憂日

思いついたこと、考えたこと。どうでもいいことから真面目なことまで。

9条とWW2についてのクッソどうでもいい話

核だね。8月は核の季節。……不謹慎不謹慎。ぶっちゃけトルーマン大統領は極東唯一の列強に核叩き落として非武装化させたら70年後までパルチザン紛いの市民とかに妨害されながら国防を殆ど引き受けさせられるとは思わなかっただろうね。マッカーサー元帥も非武装化させろと言われたりソビエトロシアへの防壁にしろと言われたり中間管理職の苦しみと虚しさを味わったんだと思う。知らんけど。

そういえば、少し前まで大量にわいてたけど、そもそも所謂9条信者なるものの拠り所である超有能完璧国防シールドを張ってくれる(と盲信している)憲法9条ってのはアメリカのめんどくさい事情で生まれたわけだ。というわけで今日は終戦までのgdgdな連合の内情をひとつ...

まず太平洋戦争中のアメリカ大統領はフランクリン・デラノ・ルーズベルト反日親中ソのよくわからん人。なので周りは中ソのスパイまみれだったらしいよ。ルーズベルトの考えは、日本人の根絶と日本本土の完全なる破壊。これマジだったらしいし当時の人種差別の異常さがよくわかる。で、石油止めたりハルノートで喧嘩売ったらキレた日本強すぎってんでソ連参戦を取り付けて、ほぼ目的を完遂しようとしたところで死亡。やったぜ。ドイツ降伏直前のこと。多分生きてたらダウンフォールは実行されていたと思われるし、ドイツみたいに分割されてたかもしれない。このころ中国は既に見捨てられてた。可哀想に。

代わりがトルーマン。まあもう戦局変わらないんだけど、ルーズベルトと違ってソ連敵視してるから露骨に対応が変わって、ルーズベルトに合わせて渋々ソ連に譲歩してたチャーチルもよろこぶ。

で、原爆。終戦のために原爆を落とす必要はなかったのは確かなんだが、原爆を落とす理由はあった。ソ連への牽制と実験目的。当時の核への認識はただの高威力の爆弾であって、割りとそこまで大きな危険意識はなかった。それと莫大な費用をかけて製造したのに、無にするのは惜しい。そんな戦争殆ど関係ない理由で無慈悲な投下がされた。日本、壊滅。ただ戦略爆撃としてはもはやゴミみたいなもんだし、降伏にはだいたいソ連参戦が決定的理由。動機としては日露戦争の恨みらしいが満州奪いにいったのだろう。あと不可侵は普通破るものじゃない。

ルーズベルトは日本殲滅かつ二度と戦力持たせない、トルーマンは日本を利用し対ソに備える。真逆だけど敗戦した日本に非戦論が浸透したのでトルーマン悲しみに暮れる。そして非力な極東の元大国のお守りをすることとなった。

なんで9条はカスみたいなもんです。聖域みたいにするもんじゃない。終わり!閉廷!!